島牧便り 5月6月7月)

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七月一日晴れ
あれよあれよと言う間に今年も半分が終わってしまいました。
ウニ、イカなどの漁
も最盛期を迎え、高原では野イチゴが今年も豊作です。

賀老高原では、野イチゴが今が盛り
熊さんと競争で採ります??!!
ノウゴウイチゴという野イチゴでちょっと小粒ですが
酸味があり
ジャムにすると最高です。
いくらでもあるのですが採るのが大変です。 三十分程でこんなに採れました。

六月九日、晴れ時々雨
昨日は、南西の風が吹き、真夏のような暑さでしたが、
今日は最高気温も二十度ほどの涼しいさわやかな日になりました。
昨年から灯台の改修をして、日本一の高さに返り咲いた茂津多岬灯台をを紹介します。

もちろん北海道では一番高い岬です標高281メートル。
昨年までは、登るのに歩いて一時間もかかりました。
国道229茂津多トンネルを出てすぐから、
車で七、八分で行けるようになりました。
灯台の屋根を高くして日本一の高さに、
返り咲いた??!!というわけです。
途中に遊歩道があり奥尻島の望める展望台などもあります。 付近には、狩場山の茂津多コースの登山口もありますが、
頂上までは、13Km五時間という長コースです。
去年確認していた狩場オウギも元気に花を咲かせていました。 一見クサフジと見間違うような花です。

六月三日、曇り時々晴れ
五月の中旬に咲き始めたハマナスは満開を過ぎてアカシアの花も咲き始めました。
沖には、いか釣りの漁火がちらほら見えはじめ、やはり少し早い初夏の訪れです。

わが家の入り口のハマナスも満開を過ぎました。 一番最初に咲いたわが家のニセアカシアです。
今年のハマナスは、陽気のせいか、花が大きく綺麗です。 こんな白いハマナスもありますよこれは植えられたものですが、
少数ですが自生しているところもあるようです。

五月二十一日
気になっていた花があったので大平山に登ってきました。
次の日には、階段も真直ぐには降りられないほど足が痛く、年を感じてしまいます。

石灰岩が路頭をしているため特殊な植物が自生しています。 固有種オオヒラタンポポは満開です。
この白い石灰岩は一億年年以上前太平洋の底でできたという話です。
ミヤマオダマキ、オオヒラタンポポミヤマアズマギクきれいでした。
上が平らなカタツムリ、カドバリヒメマイマイと言いますが
これもこの山固有の動物です。


五月九日、快晴
今年の連休は、ここを数十年で一番暖かい連休でした。
四月の末から、賀老の滝まで通行可能になりブナの芽吹き開花と、豪快な滝を堪能することができました。
連休を過ぎると、ハマエンドウが咲き、ハマナスのつぼみも膨らみまるで初夏の陽気です。

雪解けの水を集め滝の水量は
まぁまぁ多く飛沫でレンズが曇りました。
新緑と残雪のコントラストが美しい狩場山
この時期としては残雪は、少ない方です。
ブナの森も芽吹きと開花で
まさに春たけなわです
雪が解けた後には、
水芭蕉がもう花をつけています。
イタヤカエデの芽吹きはまるで紅葉のようです。 標高三百メートルくらいのところが、
今ブナの新緑が真っ盛かりです。
連休には相変わらずの顔もそろいました。 クーという小さなワンちゃんも人気者でした。


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