第二作目CD「Forget-me-not」 完成しました。 奥田氏撮影による「わすれな草」と 「ブナ嵐」のジャケット入りの立派な CDができあがりました。 送料込みで一部千五百円 お申し込みは次のアドレスまで sojiya21271@yahoo.co.jp |
金木犀の華やかな香りも消えて、いつのまにか秋の気配が深ま
ってきました。厳しい冬の前に、神様が贈ってくれた、自然の
恵み、美しい草花や紅葉そして味わいを十分に楽しんでいるでしょうか。
さて、「SojiyaCD製作プロジェクト」の第二作目となる、CD「Forget-me-not」
が完成しました。前作の「Precious」から約7年。
今回は、作者自身が選んだ、いわば好きな曲を集めたアルバムです。
編曲、伴奏は前回に引き続いてのサティンダ中村さんと、
今回初参加で昔からの音楽仲間である平林さんがサポートしてくれました。
ロックやポップスが得意の中村さん、フォーク系の平林さんという作風の違
いも味わって頂ければと思います。又、ニセコ高原の久保さんがアコーディオンで
彩りを添えて下さり、写真家の奥田實さんからはジャケット写真として
「わすれな草」と「ブナ嵐」を提供して頂きました。
録音に際しては、メンバーそれぞれの家族の病気やご不幸、そして
仕事の都合によって、何回かの中断を余儀なくされました。
年齢を重ねることによって、音楽を続ける情熱は変わらないとしても環境は変化していきます。
今回のアルバムタイトル「Forget-me-not」とは「わすれな草」のことですが、
むしろ英語そのものに意味を込めています。
共に過ごした時代をなつかしむ時に、聴いて頂ければ幸いです。
曲目:「土砂降りの後に空は輝く」「ねぎ」「雪の上の星屑のように」「一際寒い朝に」
「僕の愛したこの土地の唄」「ことば」「旅愁」「悲しくて」「坂道の上の桜」
「結婚式の日の君に」「あの波の音を聞け」「自然派宣言」「多島海」「久し振り」「もう一度」
このCDをご希望の方は、以下にご連絡下さい。
送料込で1枚1,500円(複数申し込みの場合の2枚目以降は1,300円です)となります。
sojiya21271@yahoo.co.jp
録音中のsojiya氏
シンガーソングライター?!! sojiya氏の作詞作曲
によるオリジナル数十曲の中から厳選した十四曲を、
ディレクターにsatyinder中村氏を招き、木下氏
プロデュースのもと、ニュウ録音でオリジナルCDを
作っています。
曲目はおなじみの 「島牧の谷にカタクリの咲くころ」
「大平ウスユキソウ」をはじめ、新曲を交え六月リリースを
予定しています、ぜひご期待ください。
試聴用のページができました。
URLは次の通りですhttp://www.fan.hi-ho.ne.jp/maki-n/
CD完成しました。 奥田氏撮影による島牧のカタクリと ブナの森のジャケット入りの立派な CDができあがりました。 送料込みで一部千五百円 お申し込みは次のアドレスまで sojiya21271@yahoo.co.jp |
ディレクターのsatyinder中村氏
録音を終えくつろぐ三氏
Sojiya CD「Precious」録音メモ
録音場所 貝取山スタジオ(東京都多摩市)
第1回 2000年11月11日(土)
メンバー 木下、中村、Sojiya 宴会のみ参加 関根
収録曲 「要りません」「島牧の谷にカタクリの咲く頃」「Seychelles」
今回初の試みであるデジタル録音に慣れることから始める。まずは「要りません」の録音を開始したが、録音されたカラオケにうまく唄が合わすことが出来ない。「カタクリ」を、弾き語りではなく、ギター・唄を別録りすることになったが、レベル調節がうまく出来ない為、すぐにレベルオーバーになってしまう。何度もやり直した末に、ようやく終了するものの、「こんなはずはないな…」という感じが全員に漂う。前途多難を思わせるスタート?
入れる予定が無かった「Seychelles」を録音。先月、作ったばかりの曲なので、割りと素直に弾けて、まずまずの出来だと思う。少しノイズが入ったのもご愛嬌?
録音終了後、先週、島牧にキノコ狩に行ってきた関根氏も参加して、木下氏の手打ち蕎麦と関根氏のナメコを肴に反省会。
第2回 2000年12月16日(土)
メンバー 木下、中村、Sojiya
収録曲 「要りません」「梅と桜が一緒に咲いて春を知らせるあの国では」
「島牧の谷にカタクリの咲く頃」「二十周年の今夜に(トライアル)」
スタジオの中が少し雑然としている中で録音。まずは、「要りません」と「島牧の谷にカタクリの咲く頃」の録り直し。今回から中村氏提案の、声やギターのレベルが違う所を別々に録音し、次々につなげていく分割録音方式に変更。何回かのトライでコツが飲み込めてきた。中村氏の斬新なアレンジの「二十周年の今夜に」に挑戦。これなんかは、いつもと曲調が変わった為、この方式でなければとても出来ないと思う。今日は明日の餅つき大会準備で飛び回り、発声練習をしていなかったせいか、少し声の出が悪いような感じ。
夜の反省会は焼肉パーティ。
第3回 2001年1月20日(土)
メンバー 木下、中村、Sojiya
収録曲 「要りません」「しらねあおい」「二十周年の今夜に」「想い川」
夕刻から雪となり積雪が10cm程度までに。森々と降る雪を眺めながらの録音。前回録った「要りません」を聞いた所、伴奏の強さにボーカルが負けていたので、再々度の録り直し。中村氏が伴奏を手直ししてくれて、小生も声を張り上げた結果、録音3日目にしてようやくOKとなった。一番始めに「要りません」のように難しい曲を選んだのは、失敗だったかも知れないが、この曲を通じて互いが音楽的に分かり合えたとも言えるかな。
「二十周年の今夜に」へ家内がコーラスを入れることになり、今日は彼女も録音に参加。かなり緊張していたようだけど、中村氏の上手なサポートで無事終了。
今晩は「冬巻き…海老とチーズ等を春巻きの皮で巻いて揚げたもの」と北海道直送のタラバ蟹鍋を囲んで恒例の反省会。酔っ払い(木下、Sojiya)と酒を飲まない中村氏とのいつも最後はかみ合わない音楽談義で遅くまで盛り上る。
第4回 2001年2月10日(土)
メンバー 木下、中村、田中、Sojiya
収録曲 「大平うすゆき草」「久し振り」「旅路で」「想い川」
ゲストプレイヤーとして田中さんが来て、「想い川」にフルートで伴奏を入れてくれた。彼と一緒に音楽をやるのは7〜8年振り。
「大平うすゆき草」は、弾き語りなら、いきなり歌い出すけれど、別々に録音するので、まずは弾き語りで録音し、それを聞きながら、最初にギター、次にボーカルと録音を進めた。ところが中村氏が、最初の弾き語りが一番うまいと言い出す。うーん、やはり歌いなれた奴だからかなという話になり、一度はノイズ等の理由で断念した弾き語りを次回に試してみようということになった。
今夜の反省会は手巻き寿司を食べながら。CDの装丁の打ち合せ、どこで、何枚、誰に頼む?etc。結局、最後はいつものように木下氏のくどい話となりました。
第5回 2001年3月17日(土)
メンバー 木下、中村、Sojiya
収録曲 「一年」「絶唱あぁ島牧」「白根あおい」「島牧の谷にカタクリの咲く頃」「大平うすゆき草」
まず、弾き語りで「大平うすゆき草」を録音。前回に録音したものと比較して良い方を使うことにするが、中村氏はこっちの方が良いと言っている。弾き語りはもともと唄とギターが表裏一体だからなのか、唄はともかくとして、ギターがスムーズに弾ける気がした。気を良くして、「カタクリ」「白根あおい」の録り直し、こちらもどちらか良いほうを採用するつもり。「絶唱あぁ島牧」を中村氏の生演奏をバックに録音。ギターの都合で、Keyを二音半上げたため、声が高くなり妖しい雰囲気になったけど、ギターもかなり妖しかったので、いつもと味わいが変わって仕上がると思う。
「一年」、中村氏があらかじめ作ってくれたバックに唄入れ。フィンガー弾きでギターも入れる。
さて、これで全録音は終了。取りあえず、打ち上げを兼ねたいつもの宴会。今夜は鯛を丸ごと一匹使って、鯛ご飯、お刺身、ちり鍋。それと以前好評だった「冬巻き」etc。
第6回 2001年6月2日(土)
メンバー 木下、中村、Sojiya
収録曲 「岩内線」
10年前のライブ音源を使うつもりだった「岩内線」を結局録音し直すことになり、追加の集合。今回は弾き語りとカラオケの2バージョンを録り、後日、全体のバランスを見てどちらか選ぶことにする。
今日は、中村氏のご家族と関根氏も参加。夜は木下氏の手打ち蕎麦、桜海老ご飯、イサキの香草焼き、冬巻、刺身の盛り合わせ等でにぎやかな打ち上げ会となりました。